« 国営放送 部屋 | トップページ | 三月だ »

失言

テレビ局に送った資料。→ご質問にこたえて。

自分の発言の削除要求も出しましたね。

★後妻打ちについては
→(『平安貴族の結婚・愛情・性愛』 増田繁夫/著 青簡舎 2009.10)
(八七頁~九四頁)が詳細でした。
→なお、増田さんは『蜻蛉日記』も出してますがこれはやや難。時姫をうわなりうちにするのはちょっと難しいかも。

ただ結論は正しいと思います。
→「多妻制社会においては、こうした妻たちの対抗意識は日常的なものであった。妻たちは、一般によくいわれるように、夫の「愛情」といったあやふやなものを第一に求めていたわけではなかった。自己の妻としての地位は、そのままに社会の構成員としての自己のアイデンティティを示すものであったから、何よりも自己の社会的地位としての「妻の座」こそが第一義の関心事だったのである」

……うわなりうちの用例……
■寛弘七年二月十八日(『権記』)
→『史料纂集 権記』(二三四頁)
■長和元年二月二十五日(『御堂関白記』)
→『大日本古記録 御堂関白記』中(一四〇頁)

輔親、なにやってんの?これ、拾遺集歌人の輔親ね。よほど変なことしたか、妻にした蔵命婦の人格がきつかったか。二回のうわなりうちの元凶ですかね。この蔵命婦はお産婆さんとして有名(『「源氏物語」の時代を生きた女性たち』(服藤早苗、NHK出版、八八頁)でした。彰子の出産にもたちあって、道長のむすめたちの出産にもたちあっているということです。

だからあなどれない。一般普及はあなどれない。

失言するところでしたね。

 

| |

« 国営放送 部屋 | トップページ | 三月だ »

ひとりごと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 国営放送 部屋 | トップページ | 三月だ »