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名取裕子の『窯変 源氏物語~夕顔』

名取裕子の『窯変 源氏物語~夕顔』
2008.01.31 中日新聞社夕刊 5頁 放送芸能右 (全484字) 
「源氏物語千年紀」を迎え、朗読や芝居、音楽、歌・舞で表現する「窯変 源氏物語~夕顔」が女優名取裕子=写真(左)、歌手貴水博之=同(右)、狂言師の大蔵基誠、三宅右矩、舞踊家尾上青楓らの異色顔ぶれで二月一日から五日間、東京・北千住のシアター1010で上演される。
 「いつのことだったか、もう忘れてしまった…」と光源氏のモノローグで始まる橋本治さんの同名ヒット小説から劇化(岡本さとる演出)。千年の時の窯で色を変えてしまった物語から薄幸の夕顔をヒロインにした“橋本源氏”。
 語り部の名取が黒いドレス姿で現代の紫式部、時には夕顔、六条御息所役で出演、えんび服姿の貴水が光源氏や語り部を務める。二人の狂言師が洋服でさまざまな役を演じ、青楓が心象風景を踊りでつづり、新内の新内剛士が邦楽をかなでるという趣向。
 名取は「若手の伝統芸能の人たちとの共演はとても刺激的で、新鮮な源氏物語になりそうです」と語る。岡本多鶴プロデューサーも「朗読パフォーマンスというのか、これまでにないユニークな源氏物語に仕上がりそうです」と期待している。八千円、六千円。(電)03・6820・3500。(森洋三)
http://www.t1010.jp/
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0052380

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